sara_udon’s blog

さらうどんは、マラソン2019-20シーズンでのサブ3を目指しています。ランニングメニューなどを中心にサブ3への道のりを書いていきます。

太ももの痛みについて

 11月に入ってから、太ももの痛みが劇的に改善してきて、走ることが楽しくて仕方がない。ランニングは、何かと心をくじかれることが多い。”暑い“とか、“寒い”とか、“雨“とか、“痛い”とか… 太もものが痛み出してからは、走ることがホント楽しくなかった。

 

 痛みが始まったのは、8月末頃だったと思うが、そのころは筋肉痛としか思っていなかった。9月8~10日の3日間体調不良で休んだにもかかわらず痛みが続いたので、筋肉痛ではないと思ったが、走れば走れるし、しばらく走ると痛みもなくなるので、あまり意識をしていなかった。9月20日、朝ラン前の縄跳びの時に、片足跳びをしたら激痛が走った。それからの1か月半は楽しくなかった。

 

 患部は最初、左膝の後ろ側の外側という感じだったけど、押してもよくわからなかった。治るにつれて場所もわかってきた。下の写真の場所なのだけど、大腿四頭筋を構成する筋肉の一つ外側広筋(がいそくこうきん)の後ろ側だったようだ。この場所は、膝を伸ばすと腸脛靭帯の内側に隠れてしまって、正直わかりにくかった。

 f:id:sara_udon:20200108160130j:plain

 ランニング、膝、外側、痛みで検索すると、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)というのがでてきたが、このけがの特徴は、走り始めてしばらくすると痛くなるらしく、今回の痛みは、しばらく走ると痛みがなくなるという点が全く違った。

 

 治るまでの1か月半でやったことは、走る練習を減らす(途中まで)、整骨院に通う、自宅でも低周波治療器を使う、膝周りの筋肉強化、フォームの改善と様々なことを実施した。整骨院での施術については、別途書くこととしたい。これら様々な取り組みによってけがを克服することだできたのだが、最も重要だったのはフォームの改善と思われる。

 

 約2年前から走る練習を増やしてきた中で、今回は2回目のケガなのだが、前回のケガの時にフォームの改善に取り組んでいたので、ちょっと残念ではあった。しかし、走る距離を増やしたり、スピードを上げる練習を増やしたりすると、それに応じたケアをしないとケガのリスクが高まるということがわかった。

 

 さらうどんは、高校生の時に左足首を骨折した経験があり、左足首の可動域が狭く左右のバランスが悪い。昨年、サブ3.5を目標に練習量を増やしたときに右膝を痛めた。以降フォーム改善に取り組み、ミッドフットを心がけるとともに、膝の負担をなるべく軽減させるためにピッチで走るフォームにした。いわゆるチョコチョコ走り。サブ3.5は達成できたが、そこからのタイム向上には、ストライドを伸ばす必要があると考えたのだが、その結果、足を前に運ぶ際に、足を振り出す癖がでてきたようで、気づかぬうちにヒールストライク気味になっていたのかもしれない。

 足首の可動域が狭いせいで、足首のクッション機能が足りないところに、かかと着地となることで、太ももへの負担が炎症につながったと思われる。

 

 今回は、筋肉の炎症だったのだが、筋肉の炎症の場合は休んで治すというより、悪化させないように走りながら治すのがよいと感じた。また、ケガしたことにより、自分のフォームの悪い部分に気が付くことができ、そこを修正することによって、さらにレベルアップが図れれば、さらに良かったということ。

 

 結果につなげたい。