sara_udon’s blog

さらうどんは、マラソン2019-20シーズンでのサブ3を目指しています。ランニングメニューなどを中心にサブ3への道のりを書いていきます。

さらうどん ASICS RUNNING LAB

 

 さらうどんは、2019年3月29日にアシックス・ランニングラボに行った。サブ3のために何が必要か知るために、

 いろいろ測定してもらえるのだが、測定項目は以下の6項目。

①足形測定 ②下肢アライメント測定 ③体組成測定 ④筋力測定 ⑤ランニングフォーム測定 ⑥全身持久力測定

 

 予約した時間に行って、まずは受付で支払い(¥21,000-)して、ランニングウェアに着替え、はだしでラボに移動。

 

①最初は、身長と体組成の測定

 身長は何cmだったのかな?多分173cmくらい。

 体重は、59.25kg。体脂肪率は、7.5%。夕方に軽く食べてからの測定だったので、かなり数値は低め。ほんとは9%代と思う。

 筋肉量は、51.95kg。標準やや低め。右腕と左足の筋肉量が少ない傾向。

 体形は細身筋肉質。基礎代謝量は1,476kcal。

 

②次は、筋肉量測定

  等速性筋力測定器なるもので、太ももの筋力を測定した。足を伸ばす力と曲げる力を測定するのだが、この測定器では、一定の速度で動くレバーに足を括り付けて、そのレバーに対してどれだけプラスアルファの力を与えられるか測定するらしい。

 足を伸ばす力:19.8kgm(左)、19.4kgm(右)

 足を曲げる力:11.3kgm(左)、11.2kgm(右)

 体重当たりの筋力はかなりレベルが高く、左右のバランスも伸ばす力に対する曲げる力のバランスも問題ないようだ。

一般ランナーは、曲げる力が弱い傾向にあり、50%を切ると、ハムストリングの強化が必要らしい。

 

③下肢アライメント測定

 うつ伏せになったり仰向けになったりして、股関節や足関節の柔軟性を見て、そのあと、足をそろえて立った状態で、下肢のアライメントを見た。

 柔軟性、アライメントともに問題なかった。

 

④足形測定

 3次元足形計測器を使って、足長、足囲、かかと幅、足高、アーチ高、かかとの傾斜角度、第1趾測角度を測定した。

 シューズのサイズは、25.0~25.5cmで2E。かかと幅が広く足高が低い、扁平な足という見た目通りの結果がでた。測定時にやや右足重心だったようで、かかとの傾斜が右側に傾いていた。左足を測定しているときは、右足に重心がかかっているような気がしたので、まっすぐ立つ意識で測らないと正確な測定ができない気がした。

⑤ランニングフォーム測定

 次の全身持久力測定と合わせて、トレッドミルで測定した。トレッドミルは、10km/h(5'00"/km)で2分間走行後、11.5km/h(5'13"/km)から1分間ごとに0.5km/hずつペースアップし、16.5km/h(3'38"/km)まで、計13分間測定した。

 ペースアップの前に、上げるか止めるか意思表示をするのだが、だんだん苦しくなるし、ペースアップしたら走れなくなる気がして、若干恐怖を感じた。

 測定結果は、ピッチが多く、身長当たりのストライドが狭い、ピッチ型の傾向がみられた。

 前からの映像では、軸は安定しているが、両足とも右向きに着地する傾向がみられた。 横からでは、前景は自然、腰位置も高い。しかし、股関節の動きが少なく、ひざの引き上げが不十分。後ろからでは、着地はミッドフット。プロネーションも標準。上からでは、上体を回旋させて腕を振る傾向がみられた。

 

⑥全身持久力測定

 アシックスでは、酸素マスクみたいなものを取り付けてのトレッドミルランニングにより、走りながら徐々にペースアップする際の、呼吸代謝を連続的に測定することにより、全身持久力を測定するとのこと。

 測定される数値は、AT値とRCT値。AT(Anaerobic Threshold)値とは、日本語で無酸素性作業閾値といい、「有酸素運動から無酸素運動にシフトしていく閾値」を意味する。運動強度がATを超えると、酸素の取り込みが追い付かなくなって、乳酸が過剰に血液中に蓄積するようになるらしい。測定方法が違うだけで、LT値とだいたい同じらしい。

 RCT(Respiratory Compensation Threshold)値とは、AT値を超えてきついと感じだすところ。乳酸が過剰に蓄積されて血液の酸化するのを緩和するために、CO2が多く吐き出されるようになるところらしい。このRCT値を意識してトレーニングするとVO2maxが増えるのだと理解した。

測定結果は、

 ATペース  

    速度:13.0km/h(4'36"/km)、心拍数:145bpm

 RCTペース 

    速度:14.5km/h(4'08"/km)、心拍数:159bpm

 タイム予測  

    フル:3時間20分、ハーフ:1時間31分

 

※測定結果に加えて、トレーニングの指針というのをもらったが、これについてはまたの機会に書くことする。

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感想

 自分で、気づいていること、何となく感じていること、全然気づいていないこと、いろいろデータで見ることができてよかった。

  ちょうどシーズンが終わった時期に、自分の能力を確認し、また、次のシーズンに向けてやるべきことが確認できた。俄然やる気が出てきた。